あの日、すべてが終わりました。
静まり返った部屋。
時計の音だけが響く夜。
テーブルの上には一枚の紙。
離婚届。
私はただ座っていました。
何も考えられず、ただ現実だけがそこにありました。
そして、次に襲ってきたもの
それは孤独ではありませんでした。
もっと現実的で
もっと冷たくて
もっと逃げられないもの。
お金です。
一人で生きるという現実
家賃
生活費
将来
老後
すべてを自分一人で背負う。
今まで「なんとなく」だったものが
全部「現実」になりました。
私は初めて、自分の人生の残高を確認しました。
通帳を開いた瞬間
手が震えました。
残高はある。
でも安心できない。
「このお金は、何月持つ?」
計算しました。
静かな部屋で
電卓の音だけが響いていました。
答えは残酷でした。
「このままでは、生きていけない」
その瞬間
胸の奥が冷たくなりました。
でも同時に
何かが燃え始めました。
怖い。
不安。
逃げたい。
でも…
逃げられない。
私は決めました
誰も守ってくれないなら
自分で自分を守る。
誰も助けてくれないなら
自分で未来を作る。
その日から私は変わりました。
すべてをゼロから学び始めた
投資
資産形成
お金の仕組み
生きる力
何も知らないまま
ただ前に進みました。
怖かった。
何度も泣きました。
でも止まりませんでした。
なぜなら…
もう後戻りできないから。
これはただのお金の話ではない
これは
再生の物語。
崩れた人生を
もう一度作り直す物語。
次回は
「私が最初に始めた失敗投資」
について書きます。

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